ゲームを楽しみながら稼げると話題のNFTゲーム!
しかしプレイするための準備が結構大変ですよね。
NFTゲームをプレイするためには、仮想通貨取引所の口座開設やメタマスクの作成などが必要になります。
また、
- どの取引所を選べばいいの?
- どのゲームをプレイすればいいの?
と、わからず悩んでいるうちに始める事なくチャンスを逃して終わってしまう人も多いです・・・!
でもそれはめちゃくちゃもったいない!
1から分からないことを調べて知識をつけていくのは一苦労なので、NFTゲームをプレイする前に挫折してしまう人も中にはいるかもしれません。
僕自身もスタートするまでに結構苦労しました・・・
だからこそ、読者の皆さんにはなるべくスムーズにゲームを始めて欲しいと思っています!
これからご紹介する通りに準備を進めれば、初めてのNFTゲームをプレイするところまでは確実に持っていけます!
サクッと準備を終わらせてNFTゲームを楽しんじゃいましょう!
※この記事の所要時間は10分です。
・NFTゲームの始め方
・NFTゲームの稼ぎ方
・初心者にオススメのNFTゲーム
この記事の目次
【初心者でも簡単】NFTゲームの始め方
それではさっそくですが、NFTゲームの始め方について5ステップでご紹介していきます。
ステップ1:国内・海外の暗号資産取引所の口座を開設
まずは仮想通貨を購入するための暗号資産取引所の口座を開設します。
暗号資産取引所は主に次の2つの目的で利用します。
- 日本円を仮想通貨に交換してゲーム内通貨に変換する
- ゲームで獲得した仮想通貨を受け取る
要するに、仮想通貨の管理および仮想通貨を日本円に変換する時に暗号資産取引所の口座が必要ということですね!
口座開設は無料でできますし、5〜10分もあれば簡単に開設できます。
本人確認の審査には1〜2日かかるので早めに作っておきましょう。
口座は国内取引所と海外取引所の2つ作ります。
国内と海外でそれぞれ口座を作る理由は、日本の取引所では扱われていない仮想通貨の種類も多いからです。
たとえばトライバルパンク(Tribalpunk)というゲームで必要な「ANTAトークン」という仮想通貨は日本取引所のCoincheckでは取り扱っていませんが、海外取引所のBinanseでは取り扱われています。
「じゃあBinanseの口座だけ作ればいいのでは?」
と思われる方もいるかもしれませんが、実はBinanseには日本円での入金機能がありません!
なので、仮にANTAトークンを入手するためには、まず国内取引所でビットコインなどの汎用的な仮想通貨を購入し、それを海外取引所に送金するというステップを挟む必要があるということですね。
口座の開設自体はすぐにできるので、今のうちにサクッと作っておきましょう。
もし、どの暗号資産取引所で口座をつくればいいか悩まれているならば、最大手かつ取り扱う仮想通貨の種類が豊富なCoincheckとBinanseの口座をそれぞれ開設しておけば間違いないですよ!
>>国内最大手のCoincheckで口座開設する
>>海外最大手のBinanseで口座開設する
ステップ2:ウォレットを作成する
次にWeb上の仮想通貨の管理に必要なウォレットを作成しましょう。
ウォレットとはweb上のお財布のことで、ゲーム上でのアイテムの売買やゲーム内通貨の購入する時に使います。
ウォレットにもいくつか種類がありますが、「MetaMask(メタマスク)」というウォレットを作成しておくのがオススメです。
MetaMaskはGoogle Chromeの拡張機能で作成できます。
「MetaMask」が追加できるChromeウェブストアはこちら
ウォレットを作成する際の注意点は作成時に設定する「パスワード」と、自動で割り振られる「シードフレーズ」を厳重に保管しておくことです。
できればweb上ではなく、紙に書いて他人に見られない場所に保管しておきましょう。
特にシードフレーズだけは絶対に忘れないようにしてください!
シードフレーズがないと復旧ができなくなるのでパスワードを忘れる=MetaMask内の暗号資産を失うことになってしまいます・・・!
ステップ3:NFTゲームを選ぶ
ここまで準備ができたら後はラクチンです!
リリースされているNFTゲームの中から遊んでみたいタイトルを探しましょう。
無料でプレイできるNFTゲームや、初期費用が数千円ほどの少額から始められるNFTゲームもたくさんあります。
まずは一旦稼ぐことは置いておいて、実際に遊んでみるのがオススメです!
初心者におすすめのNFTゲームについては後ほどまとめてご紹介いたします!
ステップ4:NFTゲームのアカウントを作る
遊びたいゲームが見つかったら、さっそく遊びたいゲームの公式サイトにアクセスし、ゲームアカウントを作成しましょう!
基本的にはメールアドレスを入力して登録するか、TwitterやGoogleなどの外部サービスと連携するだけで簡単に登録できます。
アカウントさえ作成すればゲームをプレイする準備は完了です。
ステップ5:NFTゲームをプレイして稼ぐ!
あとは実際にNFTゲームでコツコツ遊んで、お金を稼いでいくだけです!
稼げるようになるまでは3ヶ月〜6ヶ月ほどかかる場合がほとんどなので、一番大事なのはゲームを楽しみながら長く続けることだったりします。
短期的には稼げなくても、NFTゲームをプレイすることで自然と仮想通貨の知識や稼ぐためのコツが身に付いていきますから、もし稼げなくても決して無駄にはなりません。
ここからはNFTゲームで稼ぐ4つの方法について解説していきますが、ぜひ「楽しむ」という視点を忘れないようにしてくださいね!
NFTゲームで稼ぐ4つのパターン
まず、NFTゲームで稼ぐ方法には以下の4パターンがあります。
- ゲーム内の報酬で仮想通貨を受け取る
- NFTアイテムの売却
- NFTゲーム内の不動産取引
- NFTアイテムの貸出
それぞれ解説していきます!
①ゲーム内の報酬で仮想通貨を受け取る
NFTゲームで稼ぐ方法の1つ目は「ゲーム内の報酬で仮想通貨を受け取る」です。
対戦に勝利したり、ゲーム内のミッションをクリアすることで報酬として仮想通貨を受け取れることがあります。
NFTゲームもスマホゲームと同じように、基本的にはたくさん課金している人の方が稼ぎやすいのですが、無課金でコツコツプレイして上手に稼いでいる人もいます。
長期間プレイし続けて強くなっていけば月1〜3万円程度は十分に狙えるので、楽しんでプレイできるNFTゲームを選ぶのはかなり重要ですね。
②NFTアイテムの売却
NFTゲームで稼ぐ方法の2つ目は「NFTアイテムの売却」です。
NFTゲームはこれまでのゲームとは異なり、育てたキャラクターや武器などをNFTアイテムとして他の人に販売することができます。
これにより、βテストやリリース直後から早期にゲームを始めて他のプレイヤーよりも有利にゲームを進め、人気が出てきたタイミングでこれから始めるプレイヤーに向けてNFTアイテムを販売するだけでも稼げるチャンスがあります。
もちろん、人気が出る前にサービスが終了してしまったり、仮想通貨の価値が不安定なので稼げないこともありますが、ゲームを楽しんでお金も稼げるのは嬉しいですよね!
③NFTゲーム内の不動産取引
NFTゲームで稼ぐ方法の3つ目は「NFTゲーム内の不動産取引」です。
たとえばThe SandoboxではLANDと呼ばれる仮想空間上の土地があり、現実世界と同じように不動産取引をすることができます。
自分の敷地の中にNFTアイテムやNFTアートを設置して販売することもできますし、VoxEditというツールを使って家やビルなどの建築物を作ることもできます。
どの土地でも価値が同じかというとそうでもなく、場所によって価値が異なります。
人の集まりやすい場所にある土地や有名人が所有しているエリアの近くの土地などは価格が高騰しやすいです。
「The Sandbox」のようなゲームが今後リリースされた際は、積極的に価値が高まりそうな土地を狙っていきたいですね。
④NFTアイテムの貸出
NFTゲームで稼ぐ方法の4つ目は「NFTアイテムの貸出」です。
現状はまだ数が少ないですが、中にはゲーム内のアイテムを貸し出すことができるNFTゲームもあります。
たとえばAxie Infinityではスカラーシップと呼ばれるシステムがあり、アクシーを他のプレイヤーに貸し出して自分の代わりにゲームをプレイさせることができます。
これは非常に画期的なシステムで、現状だとAxieInfinityは初期費用が最低でも5万円程度の初期投資をしなければゲームをプレイできませんが、
今後いろんなゲームでNFTアイテムのレンタルが可能になっていけばば、誰でも簡単にNFTゲームを遊べるようになりますし、
特にNFTアイテムを貸し出す側にとっては、自分がプレイしなくても自動的に稼いでくれるのでよりNFTゲームで稼ぎやすくなっていきそうですね。
NFTゲームで稼ぐまでの道のり
NFTゲームで稼ぐまでの道のりはおおよそ下記のような流れです!
- ゲームに早期参入して先行者特典を受け取る
- ゲームで対戦に勝利したり、ミッションをクリアするなどして報酬をコツコツ稼ぐ
- 値上がりしそうなNFTアイテムを調査する
- 価値が上がったタイミングでマーケットプレイスにNFTアイテムを出品、売り抜け
- 稼いだお金を他のNFTゲームに投資
- これを繰り返す
もちろん、仮想通貨の価値は常に変動していますし、ゲームの運営会社の方針が変わったり、仮想通貨関連の法整備が進むなどして途端に稼げなくなることがあります。
そのため、必ずしもこの通りになるわけではありません。
しかし、基本的には早期参入して有利にゲームを進め、注目がピークになったタイミングで売り抜ける、これが稼ぐための戦略の一つです!
また、繰り返しになりますが、NFTゲームで稼ぐためには長期的にプレイし続けることも大事です。
なぜなら、NFTゲームで稼げるようになるまでにはある程度の期間が必要だからです。
平均3〜6ヶ月くらいはかかります。
だから他のプレイヤーが注目していない段階でゲームに参加しつつ、必要に応じて初期投資もして、ゲームを楽しみながら原資を回収できればOKぐらいに考えておきましょう。
その方が精神的にもラクですし、続けるほど仮想通貨の知識も身に付いていくので結果的に稼げるようになっていくと思いますよ。
NFTゲームのおすすめタイトルは?
NFTゲームは種類が豊富にありすぎてどれから遊んでいいか分からない!
そんな方向けに、おすすめのNFTゲームを7本厳選してご紹介します!
まずは実際にプレイしてみて、NFTゲームの仕組みに慣れるところから始めてみましょう。
初心者におすすめ①Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
ジャンル:アドベンチャー
対応言語:日本語
対応機種:PC(Windows/Mac)・スマホ(iOS/Android)
ネットワーク:Ronin
トークン:SLP/AXS
リリース日:2018年3月
公式サイト:Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
Axie Infinityはポケモンに似たアドベンチャー系のNFTゲームです。
東南アジアを中心に大人気のゲームで、特にフィリピン人気がすごく、このゲームで生計を立てている人もいますし、中には家を建てた強者までいます!
そのレベルまで稼ぐにはそれ相応の知識や投資が必要になるので誰でも稼げる訳ではありませんが、世界でもトップクラスに人気なNFTゲームなのでプレイしてみる価値はあると思います。
ただし、Axie Infinityをプレイするには最初にモンスターを3匹購入する必要があり、初期費用は最低でも50,000円程度かかるのでその点は留意しておきましょう。
初心者におすすめ②The Sandbox(ザ・サンドボックス)
ジャンル:オープンワールド
対応言語:日本語/英語
対応機種:PC(Windows/Mac)
ネットワーク:イーサリアム(ETH)
トークン:SAND
リリース日:2022年後半
公式サイト:The Sandbox(ザ・サンドボックス)
TheSandoboxはマインクラフト似のNFTゲームです。
ゲーム内の土地や建物などの不動産取引をしたり、ボクセルアートと呼ばれるゲーム内で設置できるオブジェクトやキャラクターの装備品などを作成して販売することもできます。
NFTアイテムを設置したり販売するためにはLANDという土地を購入する必要があります。
LANDはOpenseaなどのマーケットプレイスで購入することができます。
2022年6月に出品されていたLANDを確認してみると2.1ETHでした。
1ETHは日本円で162,212円なので、30万円以上の初期投資が必要になりますね・・・!
そのため参入障壁は高いですが、LANDを購入しなくてもプレイ自体は無料で出来るので試しにダウンロードして遊んでみてはいかがでしょうか。
初心者におすすめ③Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
ジャンル:トレーディングカードゲーム
対応言語:日本語
対応機種:PC(ブラウザ)・スマホ(iOS/Android)
ネットワーク:イーサリアム(ETH)
トークン:SPLASH(SPL)
リリース日:2019年6月25日
公式サイト:Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
Crypto Spellsはハースストーンやシャドウバースに似たNFTゲームです。
プレイを始めた時から既にスターターデッキが用意されているので、初期投資しなくても気軽にゲームを始めることができます。
クリプトスペルズの面白いところは一つとして同じカードが存在しないことです。
同じ絵柄のカードでもステータスやカードの効果がちがうので、完全にオリジナルのデッキを作ることになります。
自分が持っているカードの中から、どう戦えば有利にゲームを進められるかを考えることになるので、非常に戦略性が高いゲームになっています。
また、1プレイ5分程度で終わるのでサクサクプレイ出来るのもオススメですね。
基本プレイも無料なので、ぜひ遊んでおきたいNFTゲームの一つです!
初心者におすすめ④Sorare(ソラーレ)
ジャンル:サッカーカードゲーム
対応言語:英語
対応機種:PC(ブラウザ)
ネットワーク:イーサリアム
トークン:ETH
リリース日:2018年12月
公式サイト:Sorare(ソラーレ)
Sorare(ソラーレ)は現実世界と連動したサッカーカードゲームです。
手持ちのカードで5人のチームを作り、実際の試合で手持ちのカードの選手が活躍すると多くのスコアが獲得できる仕組みになっています。
日本のJリーグの選手から世界的な海外クラブの選手までと幅広く、計180チーム以上のクラブチームの選手たちがカード化されています。
無課金でも遊べるのでまずは試しにプレイしてみてください!
楽しめそうだと感じたら初期投資をしてレア以上のカードを5枚揃え、「グローバルオールスターDiv40」に参加して高スコアの獲得を狙っていくのがオススメです!
サッカー好きの人はぜひプレイしてみましょう!
初心者におすすめ⑤STEPN(ステップン)
ジャンル:Move to earn
対応言語:英語
対応機種:スマホ(iOS/Android)
ネットワーク:Solana
トークン:Solana
リリース日:2021年12月
公式サイト:STEPN(ステップン)
STEPNはとにかく始めやすい!
なんと歩くだけで稼げてしまうNFTゲームなんです!
歩いた速度と距離に応じてGSTという仮想通貨が配布される仕組みになっています。
ゲームを始めるためには1足以上の靴を用意する必要がありますが、2022年6月時点では最低でも約8万円ほどでした。
初期費用の高さが難点ではありますが、運動するだけで稼げるのは嬉しいですね。
日本語対応はしていませんが、直感的に操作できますし、それほど難しい英語は使われていないので心配しなくても大丈夫です!
初心者におすすめ⑥Tribalpunk(トライバルパンク)
ジャンル:放置系RPG
対応言語:英語
対応機種:PC・スマホ(iOS/Android)
ネットワーク:BSC
トークン:ANTA
リリース日:2022年6月10日
公式サイト:Tribalpunk(トライバルパンク)
Tribalpunk(トライバルパンク)は放置しているだけでも稼げてしまうNFTゲームです。
しかし、放置とは言っても完全放置ではなく、RPG要素も持ち合わせているのでパーティの構築やスキルを使用するタイミングなど戦略性もあって単調になりにくいのが良いところです。
また、初期投資が少なく済むのもポイントで、プレイには4体のキャラクターを購入する必要があるのですが、安いキャラクターであれば数百円で購入できます。
そのため、1,000円〜2,000円ほどあればゲームを始められます!
今後注目度が高まっていけば値上がりしていくことも十分に考えられるので、初期投資を抑えられる今のうちに始めることをオススメですよ!
トライバルパンクの始め方や稼ぎ方について以下の記事にさらに詳しくまとめましたのでこちらもぜひご覧ください!
>>【完全ガイド】トライバルパンク(Tribalpunk)の始め方&稼ぎ方を徹底解説!初期費用や攻略のコツも紹介
初心者におすすめ⑦GnomeMines(ノームマインズ)
ジャンル:放置系
対応言語:英語
対応機種:PC(ブラウザ)
ネットワーク:Binance Smart Chain
トークン:GMINES
リリース日:2022年5月28日
公式サイト:GnomeMines(ノームマインズ)
GnomeMines(ノームマインズ)もトライバルパンクと同様に放置して稼げるNFTゲームです。
ノームと呼ばれる小人を炭鉱に送り出して、鉱石という名の仮想通貨を掘り出してもらうことで稼いでいきます。
ゲームを開始するためには最低でも1人のノームを用意する必要があります。
ノーム1体の購入には10GMINES必要ですが、2022年6月29日時点では、1GMINES=58.51円なので約585円程度で購入できますね。
初期投資1,000円以下から始められるのは大きなメリットだと思うので、試しに遊んでみる一本にはピッタリだと思います!
ノームマインズのの始め方や稼ぎ方について以下の記事にさらに詳しくまとめましたのでこちらもぜひご覧ください!
>>【放置で稼げる】GnomeMines(ノームマインズ)始め方&やり方を徹底解説!攻略方法やスマホ対応情報も紹介
NFTゲームで稼ぐための注意点
NFTゲームで楽しみながら稼ぐためには、以下のようにいくつか気をつけておきたいことがあります。
- NFTゲームへの投資は余剰資金で行う
- 偽サイトに注意する
- シードフレーズやパスワードを聞かれても絶対に教えない
- セルフGOX(誤送金)防止に細心の注意を払う
それぞれ詳しく解説いたします!
NFTゲームへの投資は余剰資金で行う
NFTゲームはゲームに仮想通貨の要素を組み込んだものなので、本質は「投資」です。
そのため、次のような出来事によって投資した金額が回収できずに終わってしまうこともザラにあります。
- 仮想通貨価値の暴落
- サービス終了
- ハッキング被害に遭う
そのため、株式投資などと同じように、NFTゲームへの投資も余剰資金で行うことが重要です。
時折NFTゲームで数十万円稼いでいる人や、生計を立てている人の話が耳に入ってくるかもしれませんが、生活を切り詰めてまでNFTゲームで稼ごうとするのは不安定すぎてオススメできません。
繰り返しになりますが、あくまで副業的な位置付けとして余剰資金で行うようにしましょう!
偽サイトに注意する
NFTゲームは詐欺被害と隣り合わせです。
たとえばSky Mavisという会社が提供している「Ronin」というウォレットがあるのですが、以前は偽のRoninがGooglePlayストアに公開されていたことがありました。
また、他にもGoogleで検索した結果の一番上に表示されたサイトが本物そっくりの偽サイトだったということも過去に確認されています。
こうした偽サイトに情報を入力してしまうと暗号資産の管理に使う秘密鍵やパスワードなどの重要な情報を抜き取られてしまったり、名前や住所などの個人情報などを知られてしまいます。
そうした被害に巻き込まれないためにも、リンクを踏んだり情報を入力する前に、必ず公式のサイトか確認することを怠らないようにしてください。
対策としては、公式Twitterに記載されている公式リンクからアクセスするのが一番確実ですね。
そして、そのページをブックマークしておき、以降はそこからアクセスするのが安全です。
現状はまだ仮想通貨関連の法整備も進んでいないので、仮に個人情報や仮想通貨を盗まれてしまったとしても取り戻せないことがほとんどです・・・
自分の身は自分で守るしかないのでセキュリティ対策はNFTゲームを楽しむための注意点と思っておきましょう。
シードフレーズやパスワードを聞かれても絶対に教えない
シードフレーズとは12〜24語の単語の羅列のことで、パソコンが故障してしまったり、パスワードを忘れてしまう等でウォレットから暗号資産を使用したり出金できなくなってしまった時に再度アクセスを可能にするために必要になります。
パスワードを忘れてしまった時のために設定しておく「秘密の質問」のようなものですね。
シードフレーズを忘れてしまうとパスワードを忘れたり、万が一の事態があった時に保有している暗号資産を失うことになるので十分気をつけてください。
また、このシードフレーズさえあれば誰でも簡単に暗号資産にアクセスできてしまうので、もし他人に聞かれても絶対に教えてはいけません!
保管する場合はパソコンやスマホなどオンライン上ではなく、紙などにメモして他人に見られない場所に物理的に保管しておきましょう。
セルフゴックスに細心の注意を払う
ゴックス(GOX)とはハッキングで盗まれるなどして仮想通貨を失ってしまうことを言います。
Mt.Goxという仮想通貨取引所がハッキングで大量の仮想通貨を盗まれてしまったことがきっかけで誕生した言葉です。
ゴックスのパターンには主に次の3種類があります。
- 誤送金
- 秘密鍵の紛失
- ハードウォレットの紛失や故障
意外とやってしまいがちなのが誤送金です。
間違ったアドレスに送金してしまうと取引を取り消すことができず、送金したお金を失ってしまいます。
失ってしまったら最後、絶対に戻ってこないので、送金する時は送金先のアドレスを慎重に確認する必要があります。
また、まとまった金額を動かす時は一気にお金を動かさずに、二段階に分けて送金するのがオススメです。
1回目で少額だけ送金し、送金が確認できてから残りを送金するという形を取れば、万が一誤送金してしまった場合でも大きな損失は避けられます!
NFTゲームのよくある悩み・質問
ゲームで遊んでいるだけで稼げるというのはまさに夢のような話ですが、
「NFTゲームを始めたいけど不安も多い・・・」
と言う方もいらっしゃると思うので、よくある質問に対する回答もまとめてみました。
「NFTゲームって本当に稼げるの?」
あくまでNFTゲームは投資でありビジネスなので確実に稼げるという保証はありません。
ただし、人一倍ゲームをプレイしていたり、効率よく稼ぐための方法を常に考えていたりと「成果を出すための努力を惜しまない人」は稼げる傾向にあります。
「成果を出している人を真似する人」も成長が早いです。
何をしたらいいか分からないという時は、成果を出している人が何を考えてどんなことをしているか注目し、真似てみてくださいね!
「NFTゲームに初期投資は必要?」
NFTゲームで遊ぶのに初期投資は必須ではありませんが、初期投資をした方が早く大きく稼ぎやすいのは事実です。
ただし、サービス終了や詐欺などによって失うリスクもゼロではないですし、マイナスになる可能性も十分にあります。
なので必ず余剰資金で行うようにしてください。
「NFTゲームで稼いだお金に税金はかかる?」
NFTゲームで稼いだお金は「雑所得」に分類されますから、税金がかかります。
雑所得が20万円以上になる場合は確定申告が必要になりますので、忘れずに行うようにしましょう。
注意点としては、雑所得にはメルカリ等のフリマサイトで物を売却して得た利益なども含まれてしまうことです。
「仮想通貨では20万円以上稼いでないから」
という理由で確定申告が必要ないと考えている人もいますが、雑所得の合計が20万円以上であれば確定申告は必須です。
確定申告を行わないとペナルティとして無申告加算税や延滞税といった本来納める必要のないお金を余分に支払わなければならなくなるので、十分に気をつけてください!
「NFTゲームは未成年でもプレイできる?」
未成年でもプレイ自体は可能です。
対象年齢はゲームごとに定められていますので、その条件さえ満たしていればOKです!
現状だと、ほとんどのゲームは未成年でもプレイ可能ですね。
ただし、未成年がNFTゲームで稼ぐとなると話が変わってきます。
なぜなら、仮想通貨の国内取引所の口座開設には20歳以上という制限が設けられているからです。
NFTゲームで稼ぐための方法としては主に次の2つがあります。
- ゲームで獲得したNFTアイテムをマーケットプレイスで売却して稼ぐ
- ゲーム内のミッションをクリアしたり、対戦に勝利して手に入れたトークンを換金する
ゲームで獲得した報酬を仮想通貨、さらには日本円と交換するためには、仮想通貨取引所の口座が必須になるんです。
一応、国内の取引所では「BTCBOX」のみ、未成年でも口座開設が可能です。
(※ただし、親権者の同意が必要です!)
BTCBOXの取り扱っている仮想通貨がBTC・BCH・LTC・ETH・DOGE・DOTの6種類と少ないので、遊んで稼げるゲームはかなり限られるということですね。
そのため、未成年は基本的にはプレイのみでNFTゲームに慣れておき、成人を迎えたら本腰を入れるというイメージを持っておくと良いと思います!
最後にまとめ
NFTゲームの始め方&やり方、NFTゲームをプレイする前の注意点などについて徹底的に解説いたしました。
NFTゲームを始めるまでの準備は仮想通貨取引所の口座を作ったり、Metamaskのウォレットを作成したり、遊びたいゲームのアカウントを作成したり・・・と、
やることが盛りだくさんに感じるかもしれませんが、一度面倒な登録を済ましてしまえばあとはラクチンなので、早めに終わらせてしまいましょう!
NFTゲームをプレイすること自体は無料で出来るゲームもたくさんあるので、
まずは無料でゲームをプレイしてみて、面白そうなタイトルや今後注目されていきそうなゲームに初期投資をして稼いでいくのが良いと思います。
また、新情報などありましたら随時更新していきますので、お楽しみに!