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スクエニが開発するNFTゲームの内容は?ネット炎上の原因についても解説

Play to Earn(ゲームを遊んで稼ぐ)モデルのゲーム開発に前向きなスクウェア・エニックスですが、

海外プレイヤーを中心に、ほとんどのゲーマーがゲームへのNFT導入に対して批判的な態度を示しているのが現状です。

・なぜNFTゲームの計画を発表したら炎上したの?
・スクエニはどのようなNFTゲームを開発する予定なの?

このような疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では上記のような疑問を解消するべく、スクエニが開発する予定のNFTゲームの内容やネット炎上の原因について解説していきます!

※この記事の所要時間は5分です。

スクエニが開発するNFTゲームの内容は?

現在はまだスクエニから具体的なNFTゲームの開発計画は発表されていませんが、NFT分野への参入への意欲は示しています。

たとえば2021年10月にリリースされたNFTプロジェクト「資産性ミリオンアーサー」がその一つとして挙げられます。

資産性ミリオンアーサーはゲームではなく、NFTの実証実験も兼ねたデジタル上のシールを販売するものでした。

発行した1枚500円のシールは1000枚が即完売し、ミリオンプレスセットという30枚のシールがセットになったもの(1セットあたり1万5千円)も200セットが完売しています。

また、arsTechnicaというテクノロジーに特化したメディアではファイナルファンタジーシリーズなどにNFTが導入されるのではないかと期待の声が寄せられていました。

スクエニは既にFF14で次のようなメタバース要素を含んだゲームの開発に成功していて、

  • プレイヤー同士の交流を楽しむ
  • 自分だけの家を立てる
  • アバターの着せ替えでファッションを楽しむ
  • ゲーム内でアトラクションを楽しむ

上記のような要素を先駆けてゲームに組み込んでいたのでNFTゲーム市場に参入しても成功しそうですね。

ネット炎上の原因は「搾取的」だから?

ゲームへのNFT導入やP2E(プレイして稼ぐ)ことに対して前向きな姿勢を見せているスクウェア・エニックスですが、

ゲーマーのほとんどはNFTの導入に否定的であり、大手ゲーム会社がNFTゲーム業界に参入する旨の発表をするたびに炎上しています。

よく目にする意見としては次の二つが多いですね。

  • NFTゲームは搾取的だ
  • 環境破壊を助長している

プレイヤーに稼げるといっておきながら実際は稼げない場合もあり、ゲーム会社が儲けたいだけなのではないかと考える人もいるようです。

また、マインクラフトもNFTを一旦導入したものの取りやめた理由として「安全でインクルーシブな体験の提供ができなくなってしまう」としており、

利益追求行動ばかりが促進されてゲームを純粋に楽しめない現状を問題視しています。

当然スクウェアエニックスもそのようにプレイヤーがNFTに対してネガティブな印象を持っていることを真摯に受け止めており、

「初心者でも安心して遊べるよう、健全な道筋を示していきたい」と、決してゴリ押しではなくプレイヤーに納得してもらう形でNFTゲームを発展させていくことを目標にしているようです!

最後にまとめ

本記事ではスクエニが開発する予定のNFTゲームの内容やネット炎上の原因について解説しました!

ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどの人気ゲームにNFTを導入するかはまだ不明のようですが、NFTゲームの開発には前向きのようです。

現状はNFTゲームに対する風当たりは非常に強く、プレイヤーの大多数はNFTの導入に否定的な姿勢を見せています。

長年にわたって信頼を積み重ねてきた大手ゲーム会社だからこそ、NFTの導入にはかなり慎重になっていますが、スクエニやUbisoftのように導入に前向きな大手ゲーム会社も少なからずいます。

今後の動向から目が離せませんね〜!

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