The Sandboxはオリジナルのゲーム、ボクセルモデル、アバターを作成可能で、大人気ゲームのマインクラフトにNFT要素を足したようなゲームです。
メタバースの市場規模は2030年までに約79兆円を突破するのではないかとも言われていますが、現状はSANDの価格がピーク時から大幅に落ちてしまっているので、
TheSandboxに将来性が有るのか無いのか、気になっている人もいらっしゃると思います。
そこで本記事では何かと注目されることの多い「TheSandbox(ザ・サンドボックス)」の将来性についてご紹介していきます!
※この記事の所要時間は6分です。
・「The Sandbox/SAND(ザ・サンドボックス)」の将来性
この記事の目次
The Sandboxの将来性は?
TheSandboxおよび仮想通貨のSANDは今後に期待が持てると言っても良いのではないでしょうか。
将来性に期待が持てる理由としては次の3つがあります。
- NFTおよびメタバースの市場規模拡大
- スクエニなど大手企業から融資を受けている
- 有名企業がプロジェクトに参入している
順に解説していきます!
NFTおよびメタバースの市場規模拡大
TheSandboxが注目されている一番の理由は現在注目されているメタバース要素を含んでいることにあります。
メタバースが注目されている背景にはFacebook社がMetaに社名変更したことがあり、事実その直後にメタバース関連銘柄の価格が軒並み上昇しました。
TheSandboxに関して言えば106円→969円まで上がっていて、他のメタバース関連銘柄と比べても特に注目されているようです。
Grand View Researchの調査結果によれば、メタバース市場は2030年には78兆8,705億円まで拡大するのではないかと予想されているので、メタバースへの注目が高まるたびに価格の上昇が期待できるのです。
ゲーム性が似ているマインクラフトのMojang社はNFT導入に現状は否定的な姿勢を見せているので、今後さらにNFTが人々に浸透していけばTheSandboxに人が流れるシナリオもありそうですね!
スクエニなど大手企業から融資を受けている
TheSandboxは2021年11月、ソフトバンクグループが主導となった資金調達ラウンドでは100億円の資金調達に成功しています。
また、翌年2022年1月18日には410億円をLiberty City VenturesやSequoia Chinaなどの大手VCなどから調達していますし、
2022年9月には近いうちに500億円調達することも検討中だと発表しています。
このようにかなり短いスパンで100億円超えの資金調達に何度も成功していることからも、それだけ企業や投資家からの信頼も厚く、期待されているプロジェクトであるということが伺えますね!
有名企業がプロジェクトに参入している
TheSandboxには複数の有名企業が参入していて、もちろん日本企業も参加しています。
国内の代表的な企業だと次の2つですね。
- SHIBUYA109
- エイベックス
SHIBUYA109は、TheSandboxのメタバース内にバーチャルの商業施設「SHIBUYA109 LAND」を開設する予定です。
アーティストやキャラクターとのコラボレーションを開催し、世界各国の顧客を呼び寄せることを目的としているそうですよ!
また、エイベックステクノロジー株式会社では、2022年中に「エイベックスランド」を開設すると発表しています。
仮想空間上でアーティストとファンの交流ができる場所とされており、配信LIVEやイベント開催、NFTグッズの販売などを行っていくことが予定されているんだとか!
有名企業がプロジェクトに参入していることでプレイヤーからの期待も高まっています!
最後にまとめ
本記事では「TheSandbox(ザ・サンドボックス)」の将来性について解説しました!
TheSandboxの将来性には期待が持てそうですね。
スクエニやソフトバンクグループをはじめとする大手企業から百億円単位の大規模な資金調達に成功していますし、
有名企業がゲーム内の土地を購入していることからもTheSandboxが世界中で期待されているプロジェクトであることは間違いありません。
NFTゲームの中でもメタバース要素が含まれるゲームには特に注目が集まっているので、今後もTheSandboxには注目しておきましょう!